最近になってやっと、
「これで飯が食えるかな?」
という形になってきたところで、
今ならちょっとは説得力を持って聞いてもらえるのかなと、
アラフォー妻子あり男が、ネットで独立自営業のメリットとデメリットを考えてみました。
ネットで自営業なメリット
- 自由な時間が多い
- 好きな時にトイレ・おやつ・食事ができる
- 家族との時間・対話が増える
- 収入に上限なし(頑張れば頑張るほど稼げる)
- 対人関係のストレスゼロ
- 嫌な上司・ボスはいない
- 仕事上のリスク管理もすべて自己責任
- 税金を意図的に減らせる(合法的に)
- お金にシビアになった
- (収入が伴えば)私は自営業だぜ!と自慢できる
個人的にメリットとして一番実感しているのは、「家族と過ごす時間が増えた」こと。だって、子どもが朝、保育園に行くときに、「いってらっしゃい!」からの、「お帰り!」でずっと家にいるもんだから、当たり前ですね。
これが朝から晩まで商社みたいなところでバリバリ働いていたら、とてもこうはいかない。毎日家族で一緒に朝・夕食を食べ、子どもと風呂に入ったり、遊ぶ時間もあります。
普通のサラリーマン人生の人だったら、ここまで、子どもや奥さんの昼間の生態に触れるようなことはないでしょうね。
以前の仕事は割と、【午前様】になるようこともあったので、その頃の自分からしたらこんなイクメンっぽい人生が待っているとは夢にも思わなかったです。
また私の場合、『あーもう、仕事やだ!』ってなったらゲームとかしちゃってます。今度出るそうな、ドラクエ11も買っちゃうかも…(6月の収益しだいかな)
仕事と言っても朝から晩までPCに向かえるような情熱というか、集中力も続かないため、かなり息抜きにも時間を費やしてます。
独立(笑)して初年度の頃は、昼間っからおっさんが家でゲームしているなんて後ろめたさを感じて、将来を考えて心配というか、恐怖にすら思えたこともあったんですが、もう慣れちゃいました(笑)。
さらには、どうしてもモチベーションが維持できないと感じるときは、「効率的でないからヤメヤメ」って勝手に開き直って、昼寝します。
(たいて、昼飯を食べ過ぎて眠くて仕事にならない時が多い)
ネットで自営業なデメリット
- (仕事として)独りぼっち
- 結果が出るまで恐ろしく時間がかかる
- 世間体が気になる
- 平日昼間に外出しずらい
- 運動不足になりがち
- 社会から隔絶状態の浦島太郎さん
- 各種ローン(家・車など)が組めない
- カードを新規に増やせない
- 水道光熱費がかさむ
- 奥さんとケンカが増えた
- 確定申告する手間
- 顔にしまりがなくなる
- 私服がさらにダサくなる
- 友人・知人と飲む機会が激減
- 落ち込んでいる時に慰めてくれる人はいない
- 子どもが保育園で余計なことを言わないよう「お父さんは家で仕事しているんだぞー」と何度も刷り込む必要あり
- 家事をさせられる(私の分担は、ゴミ出し、洗濯物干し、掃除、風呂洗い&沸かし、皿洗い)
- 将来に対する不安(事業としても、家族の収入としても)
この事業って、美味しいんじゃないかって最近は少し思えてきた反面、考えてあげてみれば随分とデメリットはありました。
やはり世間体は、気になりますね。初年度の頃と比べてだいぶ麻痺してきたとは思うけれど、今でも平日の昼間にはあまり外に出る気になれません。
自分は集合住宅に住んでいるため、
「あのおじさんって何をやっているのかしら…。いつも平日昼間っからプラプラと…ヒソヒソヒソ…」
なんて言われるんじゃないかってのや、
保育園で子供が、
「うちのパパは、いつも家でゲームばかりしてるの!」
なんて、先生に行ってしまうんじゃないかとか…。
あとは、家事負担が増えましたね。
ほんとはプラスにとらえればいいんですが、
奥さんに「皿に油が付いてるよ!ちゃんと洗ってよ!」
なんて、さも自分の仕事かのように言われた日には、男特有の(いらぬ)自尊心を砕かれたような情けなさだか、社会的コンプレックスか何なのかよくわかりませんが、怒りの導火線に火が付いてしまいます。
「俺は、手伝ってやっているだけだからな!本来はお前の仕事だろ!」
またこの仕事は、収益が上がってもまた来月にはどうなるのかわからない不安が付きまといます。そもそも10年後なんても全く想像できないし。
でもその頃でも子どもはまだ子どもなんっすよね。
二十歳ぐらいまでは面倒見てやらないと可哀想。
それでも最近は、私の収益がすこしはまともになってきたせいか、奥さんの方は少々私に優しくなってきたような気もしてます。
考えてみれば、働き盛りのはずの40手前で前職を辞めちゃって、経験ほぼゼロからアフィリエイトを始めるなんて、かなりヤバい奴の部類ですよね。
私は昔から空自信はある男でしたが、周りからしたら相当不安だったはず。やはりそんな自分について来てくれている家族には感謝をしないといけません。
というか、アラフォー独身だったら、こんな毎日のひたすらな作業(仕事としては)一人で3年間も続けられなかったと思う。
毎日家に帰って来てくれる家族がいるからこそ、ゲームはしちゃっても、頑張らなくちゃと、なにやら熱いものが想いとなって、そしてそれが行動となって、継続させることができたと思います。
私の今までの経験では、成功の法則があるとするならば、それは、圧倒的に
「継続すること」。
たとえ確率が低いと言われても、バカにされても、相手にされなくても、自分の思いを乗せて継続し続けることができるのであれば、大抵の目標には到達すると思っています。
だから、自分だけの中では、心配や不安はゼロではなくても、収入を分け与えて幸せだと喜んでくれる家族がいる限り、やり続けることができれば、今後も結果は出続けると信じています。
とはいえ、10年後にもこの仕事をしていられるかはわかりません。
でも、少なくとも人が人間である限り、商品のメリット&デメリットを機械的に羅列するだけの分析だけではなくて、感情のこもった文章の需要はなくならないのではないだろうか。
また、
今とはまったく異なる仕事をしていたとしても、大負けしないようなやり方で、エジソンのように圧倒的に継続することができれば、家族を養っていくことくらいは可能なはずだとも信じています。
なんか、もともと何を言いたかったんだっけな?
よくわからんですが、意外と長文になりました。